DALL-E 3 AIの使い方|できること35つとは?料金プラン・始め方まで完全ガイド

生成AIツール

「AIで画像を作ってみたいけど、なんだか難しそう…」

そんなふうに思っていませんか。

実は、DALL-E 3を使えば、文章を入力するだけで驚くほど高品質な画像が作れます。
デザインの知識も、特別なスキルも必要ありません。

この記事では、DALL-E 3の使い方から料金プラン、プロ級の画像を生成するコツまで、初心者の方にもわかりやすく解説します。

読み終わる頃には、あなたもAI画像生成を使いこなせるようになっているはずです。

DALL-E 3とは

DALL-E 3(ダリ・スリー)は、OpenAI社が開発したテキストから画像を生成するAIです。

「山の中でリンゴを食べている熊」と入力するだけで、そのシーンの画像をAIが自動で作成してくれます。

従来の画像生成AIと比べて、DALL-E 3には大きな強みがあります。
それはプロンプト(指示文)の理解力が格段に高いこと。

複雑な指示や細かいニュアンスも正確に読み取り、イメージ通りの画像を生成できます。

さらに、ChatGPTと統合されているため、対話形式で画像を作成できるのも特徴です。
「もう少し明るくして」「背景を森に変えて」といった修正指示も、会話するように伝えられます。

プロのデザイナーじゃなくても、頭の中のアイデアを形にできる。
DALL-E 3は、そんな画期的なツールなのです。

DALL-E 3でできること

DALL-E 3は、単なる「絵を描くAI」ではありません。
ビジネスからクリエイティブまで、幅広い用途で活躍します。

ここでは、DALL-E 3でできることを分野別に紹介します。

画像生成の基本機能

  • 🎨 テキストから画像を生成:「夕焼けの海辺を走る白い馬」のように言葉で指示するだけで、AIが高品質な画像を作成します。プロンプトの書き方次第で、写真風からイラスト風まで自由自在です。
  • 🖼️ 複数のアスペクト比に対応:正方形(1024×1024)、横長(1792×1024)、縦長(1024×1792)から選択可能。SNS投稿、ブログ記事、プレゼン資料など、用途に合わせた最適なサイズで画像を生成できます。
  • スタイル指定による画風変更:「油絵風」「水彩画風」「アニメ調」「フォトリアル」など、さまざまな画風を指定できます。同じ題材でも、スタイルを変えるだけでまったく違う印象の作品に仕上がります。
  • 🔄 生成画像のバリエーション作成:気に入った画像をベースに、少しずつ異なるバリエーションを生成できます。「この雰囲気は好きだけど、もう少し違う構図も見たい」という時に便利です。
  • 📝 画像内へのテキスト埋め込み:ポスターやサムネイルに必要な文字を画像内に配置できます。ただし、日本語の精度は発展途上のため、英語での指定がおすすめです。

画像編集・加工機能

  • ✏️ インペインティング(部分編集):生成した画像の一部分だけを選択して修正できます。「人物の服の色を青に変えて」といった細かな調整が、元の画像を壊さずに行えます。
  • 🔲 アウトペインティング(画像拡張):既存の画像の外側を拡張して、より広い構図を作成できます。「もっと背景を広げたい」という時に、AIが自然な続きを生成してくれます。
  • 🎭 参照画像を使ったスタイル変換:手持ちの写真やイラストをアップロードし、「この画像をジブリ風にして」のように変換できます。オリジナル作品のテイスト変更に最適です。
  • 🔀 複数画像の要素組み合わせ:複数の参照画像を提供し、それぞれの要素を組み合わせた新しい画像を生成できます。「このロゴをこの人物のTシャツに入れて」といった合成も可能です。

グラフィックデザイン活用

  • 🏷️ ロゴデザインの作成:「ミニマルな3Dスタイルのアプリアイコン」のように指定すれば、ロゴの叩き台を素早く作成できます。複数のスタイルで比較検討したい時に重宝します。
  • 📊 プレゼン資料用のビジュアル作成:説明図やイメージ画像をテキスト指示だけで作成。「ビジネスミーティングの様子をフラットデザインで」といった抽象的なビジュアルも得意です。
  • 🎁 SNSサムネイル・バナー作成:InstagramやYouTube用のアイキャッチ画像を、適切なアスペクト比で生成。目を引くビジュアルで、投稿のクリック率向上が期待できます。
  • 📱 UI/UXデザインのモックアップ:「サングラスを販売するウェブサイトのデザイン」と指示すれば、ヘッダーやヒーローセクションを含むモックアップを生成。ワイヤーフレームの代わりに使えます。
  • 🎴 名刺・ポストカードのデザイン:ビジネス用の名刺やイベント用のポストカードのデザイン案を複数パターン作成できます。

広告・マーケティング活用

  • 💎 商品広告ビジュアルの作成:「エレガントな枕の上に置かれたダイヤモンドリング」のように、商品を魅力的に見せる広告画像を生成。プロのフォトグラファーを雇わなくても、高品質なビジュアルが手に入ります。
  • 🛒 ECサイト用の商品イメージ:商品コンセプトを伝えるイメージ画像を作成。実際の商品撮影前のマーケティング検証に活用できます。
  • 📰 ブログ・記事のアイキャッチ:記事の内容に合わせたオリジナルのアイキャッチ画像を生成。フリー素材に頼らない、独自性のあるビジュアルを実現します。
  • 🎪 イベント告知用グラフィック:セミナーやワークショップの告知画像を、イベントの雰囲気に合わせて作成できます。

クリエイティブ・アート活用

  • 🎬 映画・アニメ風のキャラクター作成:「花畑で蝶を追いかける少年少女のアニメ風イラスト」のように、オリジナルキャラクターを生成できます。著作権保護のため「ディズニー風」などの指定は不可ですが、独自の画風で魅力的なキャラクターが作れます。
  • 🏰 ゲーム用コンセプトアート:「混沌とした谷にそびえる城のドローンショット」といった壮大なシーンを、ゲームの企画段階で視覚化。世界観の共有に役立ちます。
  • 🎨 アート作品の制作:抽象画から写実的な風景画まで、さまざまなアート作品を生成。AIとのコラボレーションで、新しい表現の可能性が広がります。
  • 📖 絵本・イラスト集の挿絵:物語のシーンを視覚化した挿絵を作成。一貫したスタイルを維持しながら、複数のイラストを生成できます。
  • 🖼️ Notionカバーなどのカスタムビジュアル:「ルネサンス風のロボットが美術館で人々に囲まれている」といったユニークなカバー画像で、ワークスペースを個性的に演出できます。

教育・インフォグラフィック活用

  • 📈 インフォグラフィックの作成:「光合成のプロセスを説明するインフォグラフィック」と指示すれば、視覚的にわかりやすい図解を生成。ただし、テキストの正確性は確認が必要です。
  • 🔬 科学・技術の概念図:複雑な概念を視覚的に説明する図解を作成。教材や説明資料のベースとして活用できます。
  • 📚 教育用イラストの作成:子ども向けの教材や学習コンテンツに使えるイラストを生成。親しみやすい画風で、学習意欲を高めます。

ビジネス・実務活用

  • 📋 企画書・提案書のビジュアル化:抽象的なコンセプトを視覚的に表現し、クライアントへの説明をサポート。言葉だけでは伝わりにくいアイデアを形にします。
  • 👔 採用・人事関連のビジュアル:求人広告や社内報に使えるイメージ画像を作成。人物のイラストやオフィスシーンなど、さまざまなシチュエーションに対応します。
  • 🏢 不動産・建築のイメージパース:物件のイメージ画像や、建築プロジェクトの完成予想図の叩き台を作成できます。

趣味・パーソナル活用

  • 🎂 オリジナルグリーティングカード:誕生日や記念日のメッセージカードに使えるオリジナルイラストを生成。大切な人への特別な贈り物になります。
  • 👕 オリジナルグッズのデザイン:Tシャツやマグカップに印刷するデザインを作成。世界に一つだけのオリジナルグッズが作れます。
  • 🖥️ 壁紙・アイコンの作成:スマホやPCの壁紙、SNSのプロフィールアイコンなど、パーソナルなビジュアルをカスタマイズ。
  • 📸 思い出の写真のスタイル変換:家族写真やペットの写真をアート風に変換。思い出を新しい形で楽しめます。

DALL-E 3の使い方ガイド

DALL-E 3を使い始めるのは、思った以上に簡単です。
ここでは、代表的なアクセス方法と基本的な操作手順を解説します。

ChatGPTでDALL-E 3を使う方法

最もおすすめなのは、ChatGPTを通じてDALL-E 3を使う方法です。

手順はシンプルです。

  1. ChatGPTにアクセス:chat.openai.comにアクセスし、アカウントを作成(またはログイン)します。
  2. 画像生成を依頼:チャット欄に「〜の画像を作成して」と入力するだけ。特別なモード切り替えは不要です。
  3. 生成結果を確認・修正:生成された画像が表示されます。気に入らない部分があれば、「背景を青くして」「もう少しズームアウトして」と追加指示を出せます。

ChatGPTの無料プランでも1日2枚まで画像生成が可能です。
有料プランにアップグレードすれば、さらに多くの画像を生成できます。

プロンプトの基本:「Object + Background」フォーミュラ

DALL-E 3で思い通りの画像を作るコツは、「Object(主題)+ Background(背景・状況)」の構造でプロンプトを書くこと。

悪い例:
キリンの画像を作って

良い例:
サバンナの夕日を背景に、首の短いキリンが水を飲んでいる画像を作って

具体的に何を(Object)、どんな状況で(Background)描くのかを伝えることで、AIは意図を正確に理解できます。

高品質な画像を生成する7つのコツ

  1. スタイルを明確に指定する:「油絵風で」「フォトリアルな」「ミニマルなフラットデザインで」など、画風を具体的に伝えましょう。
  2. アスペクト比を意識する:縦長(ワイドスクリーン)、正方形、横長(ポートレート)を用途に合わせて指定します。
  3. 「bright」を追加して明るさを確保:暗くなりがちな画像には、プロンプトに「bright」を加えると改善されることがあります。
  4. 修正はプロンプトを編集して再生成:スレッドを続けて修正指示を出すと、品質が低下することがあります。元のプロンプトを編集して再生成するのがベストです。
  5. 参照画像を活用する:既存の画像をアップロードして「この画像を〜風にして」と指示すれば、スタイル変換が可能です。
  6. 一度に複数枚生成する設定を活用:カスタム指示を設定すれば、1回のプロンプトで複数パターンを生成できます。
  7. 繰り返し生成を前提に考える:1回で完璧な画像は生まれにくいもの。2〜3回の試行で理想に近づけていきましょう。

Microsoft CopilotやBing Image Creatorでの使い方

DALL-E 3は、Microsoft CopilotBing Image Creatorでも無料で利用できます。

Microsoft Copilotの場合:

  1. copilot.microsoft.comにアクセス
  2. Microsoftアカウントでログイン
  3. 「〜の画像を生成して」と入力

Bing Image Creatorの場合:

  1. bing.com/createにアクセス
  2. Microsoftアカウントでログイン
  3. 生成したい画像の説明を入力

どちらも基本無料ですが、「ブースト」と呼ばれる高速生成枠を使い切ると、生成速度が遅くなります。
ブーストは週に一度補充されます。

DALL-E 3の料金プラン

DALL-E 3の利用料金は、アクセス方法によって異なります。
ここでは、主要な料金プランを整理します。

ChatGPT経由での利用料金

ChatGPT経由でDALL-E 3を使う場合、以下のプランから選べます。

無料プラン(0ドル)

  • 1日2枚まで画像生成可能
  • GPT-5の利用は1メッセージ/日のみ
  • 基本的な機能のみ

ChatGPT Go(月額8ドル)

  • 広告表示あり
  • 画像生成枠は無料より多い
  • 一部機能に制限あり

ChatGPT Plus(月額20ドル)

  • 3時間ごとに約50枚の画像生成が可能
  • GPT-5やその他の高機能モデルにアクセス
  • 優先的なサーバーアクセス

ChatGPT Pro(月額200ドル)

  • 画像生成は無制限
  • 最新・最高性能のモデルを常時利用可能
  • ヘビーユーザーやプロ向け

API経由での利用料金(開発者向け)

DALL-E 3をAPIで利用する場合、従量課金制になります。

DALL-E 3 API料金:

  • Standard品質・1024×1024:0.040ドル/枚
  • Standard品質・1024×1792(または1792×1024):0.080ドル/枚
  • HD品質・1024×1024:0.080ドル/枚
  • HD品質・1024×1792(または1792×1024):0.120ドル/枚

なお、OpenAIは2026年5月にDALL-E 2およびDALL-E 3のサポートを終了し、新しいGPT Imageモデルへの移行を予定しています。

Microsoft Copilot / Bing Image Creator(無料)

MicrosoftのサービスでDALL-E 3を使う場合、基本無料で利用できます。

ただし、以下の制限があります。

  • ブースト(高速生成枠)を使い切ると生成が遅くなる
  • ブーストは週1回補充
  • 商用利用の可否は利用規約を要確認

DALL-E 3はどんな人におすすめ?

DALL-E 3は幅広い層に役立ちますが、特に以下のような方におすすめです。

デザインスキルがないけど画像が必要な人

「ブログのアイキャッチを作りたいけど、デザインソフトは使えない…」

そんな方にDALL-E 3は最適です。

文章で説明するだけで、プロ級のビジュアルが手に入ります。
フリー素材に頼らない、オリジナルのビジュアルで差別化できます。

アイデアを素早く視覚化したいクリエイター

イラストレーターや映像クリエイターにとって、アイデアのスケッチは時間がかかるもの。

DALL-E 3を使えば、頭の中のイメージを数秒で形にできます。
コンセプトアートの叩き台として使えば、制作のスピードが大幅にアップします。

広告・マーケティング担当者

商品写真の撮影やモデル手配には、時間もコストもかかります。

DALL-E 3なら、キャンペーンのビジュアル案を素早く複数パターン作成可能。
A/Bテスト用の素材準備も効率化できます。

個人でコンテンツ発信をしている人

YouTubeのサムネイル、Instagramの投稿画像、ブログのアイキャッチ…

コンテンツ制作には、常にビジュアルが必要です。

DALL-E 3を活用すれば、外注費をかけずに魅力的なビジュアルを量産できます。

プログラマー・開発者

APIを通じてアプリケーションに画像生成機能を組み込めます。

ユーザーが入力したテキストからカスタム画像を生成するサービスなど、新しいプロダクトの可能性が広がります。

DALL-E 3のFAQ

DALL-E 3で生成した画像は商用利用できる?

ChatGPT経由で生成した画像は、商用利用可能です。

OpenAIの公式見解によると、無料・有料を問わず、生成した画像の所有権はユーザーに帰属します。
転載、販売、商品化も認められています。

ただし、Microsoft CopilotやBing Image Creatorで生成した画像については、商用利用の可否が明確に記載されていません。
ビジネス目的で使う場合は、ChatGPT経由での生成をおすすめします。

DALL-E 3は日本語で使える?

はい、DALL-E 3は日本語のプロンプトに対応しています。

ただし、英語と比べると若干の精度差が生じる場合があります。
特に複雑な指示や、画像内にテキストを埋め込む場合は、英語でプロンプトを書くと良い結果が得られやすいです。

DALL-E 3で生成できない画像はある?

はい、いくつかの制限があります。

  • 著作権で保護されたスタイル:「ディズニー風」「ピクサー風」などの指定は拒否されます
  • 実在の人物:公人の名前を指定した画像生成は制限されています
  • 暴力・アダルトコンテンツ:OpenAIのコンテンツポリシーに反する画像は生成できません

これらの制限は、著作権保護や有害コンテンツの拡散防止のために設けられています。

DALL-E 3とDALL-E 2の違いは?

DALL-E 3は、DALL-E 2と比べてプロンプトの理解力が大幅に向上しています。

DALL-E 2では、複雑な指示が正しく反映されないことがありました。
DALL-E 3では、細かいニュアンスや複数の要素を含む指示も的確に理解し、イメージ通りの画像を生成できます。

また、画像のクオリティや解像度も向上しています。

DALL-E 3の画像生成に時間はかかる?

通常、10秒〜1分程度で画像が生成されます。

ただし、以下の要因で時間がかかることがあります。

  • サーバーの混雑状況
  • プロンプトの複雑さ
  • Microsoft Copilotでブースト枠を使い切った場合(最大5分程度)

DALL-E 3で生成した画像の解像度は?

最大1792×1024ピクセル(または1024×1792)です。

正方形の場合は1024×1024ピクセルになります。
Web用途には十分な解像度ですが、大判印刷には別途アップスケーリングが必要な場合があります。

DALL-E 3であなたのアイデアを形にしよう

DALL-E 3は、言葉をビジュアルに変える魔法のようなツールです。

デザインスキルがなくても、プロ級の画像が誰でも作れる。
これまでは想像するだけだったアイデアが、数秒で形になる。

そんな時代が、もう来ています。

まずはChatGPTの無料プランで、1日2枚の画像生成を試してみてください。
「こんな画像を作って」と伝えるだけで、AIがあなたのアイデアを形にしてくれます。

最初の一歩を踏み出せば、きっと新しい可能性が見えてくるはずです。

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